「ギター」この言葉は、なぜこんなにも魅力を感じるのだろうか。
単なる楽器という枠組みを超え、時に文化を動かし、個人の内面と深く共鳴する存在。
なぜギターというものが多くの場面で最強として君臨しているのか、深く掘り下げてみたい。
この記事がギターという存在を新たな視点で見つめ直すきっかけとなり、そして、まだ見ぬギタリストへの扉を叩いてくれると幸いだ。
ギターという万能を超えたカメレオン
ギターというものには、エレキギターやアコースティックギターなど様々な種類のギターがある。さらにその中にも様々な種類がある。アコースティックで奏でる温もり、歪んだロックの音。
この種類の多さこそが「汎用性」という言葉では足りないほどの、変幻自在の魅力を持っている。
ギターひとつで、メロディー、リズム、バッキングなどをすべて再現することができる。
わかりやすいように人間に例えて考えてみよう。アコースティックギターというものは、温厚な性格を持つ優しくて頼り甲斐のある愛されキャラ。エレキギターというものは、イケイケな性格で、唯一無二のイケメンキャラ。この二つの個性を自由自在に扱うことができるのが、ギタリストである。
カッコよくないかい?さらにこの個性を持つ楽器こそがギターなのだ。まさに万能という言葉を嘲笑うかのような柔軟性。まさにカメレオンではないのか。
ギターへの一歩が踏み出せないあなたへ
さあ、あなたに問いたい。
ここまでの間にギターを弾く自分を想像したかい?
想像したということは、ギターを弾けるようになりたい。そう思っているに違いない。
しかし、その一歩が踏み出せないこともあるでしょう。なぜ始められないのかをまず考えることがその一歩を踏み出すためには最も大事なことといえる。二つのパターンに分けて考えていく。
何を買えばいいのかわからない
私も初めは何を買えば良いのかわからず始められていない一人だった。
どうせ始めるならこれからずっと使えるものを買いたい、そもそも楽器屋さんに怖くて行けない。このように考える人は他にも多くいると思う。
結論、一本目のギターは自分の好きな見た目のものを買う。
これに尽きる。使えば使うほどギターという世界に入り込んでいける。
はじめはなんでも良い、思い切って自由に選んで欲しい。
以下のブログでより詳しく解説しているのでよろしければ読んでみてください。
ギターを買ったがやめてしまった
ここにヒットする方は無数にいると考えられる。一言言わせて欲しい。
初めから求めすぎです。
弾いている実感が欲しくて求めすぎることは共感する。
そんなあなたに、始めたてだって楽しく弾くための記事があります。この記事にこの沼から抜け出すギターのいろはをまとめた。
以下の記事を参考にしていただければこの沼から抜け出せるはずだ。ぜひ読んでいただきたいです。
ここまでを通して、一歩踏み出せたらとても嬉しい。
そしてようこそギターというありとあらゆる音楽が混在する世界へ
これであなたもギタリスト
さあ、「ギタリストになる」心の準備はできただろうか。ここまでギターという最強の楽器について解説をしてきた。最後に間違ってはほしくないことについて書こうと思う。
ギタリストとは
超絶なテクニックを持っている人のことだけをギタリストというのではない。
ギターを好きな人、それこそがギタリストである。
初級者から上級者までテクニックの違いというものは必ずある。また、自分好みの音楽ジャンルというものも全然異なってくる。自分が持っているテクニックや自分の好きな音楽ジャンルの押し付けをする人もいるだろう。でもそのような人は自分の持つギタリスト像とは異なってくるのではないか。
自分が目指すギタリスト像というのが、あなたのギタリストとしての鏡である。
100人いたら100人とも自分が思うギタリスト像というのはバラバラであるだろう。
まさにこれがギターという楽器の奥深さでもあり、楽しいところである。ここまで読んでくれた方は、自分のギタリスト像というのを捨てず、楽しくこの最強であるギターを弾きまくって欲しい。
最後に
もうあなたはギタリスト
ギターを始めてから自分が目指すギタリスト像を見失うこともあるでしょう。
でも焦らないでそういう時はまずはじめに戻ってほしいと思う。
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